「見せてくれ、集中力の継続を!」
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準々決勝 対 東葛飾高校

平成16年11月6日(土曜) 晴れ少し暑い

市原市 ちはら台G.

14時30分 キックオフ レフリー 高浜氏
今年も「この時」が来た。「花園への道」の最終章である。

三年生にとっては、総決算である。試合に臨む三年生は、どのような気持ちで今日の朝を迎えたことだろうか。決勝までの三試合、毎年のことではあるが、ドラマ以上のドラマがそこにある。三年生の父母たちにとっては、胸が締め付けられるような
「期待」「不安」が入り交じった不思議な感覚が起こってきているに違いない。

さあ、始まる。青春の大切な1ページにきちんと自分たちを表現して欲しい、そんな気持ちが観戦の父母たちの表情から読んでとれる。たくさんの父母たちが集まったグランドサイドには、少し暑い天気以上の熱気が溢れていた。

準々決勝の相手は、強豪佐倉高校を破って勝ち上がってきた東葛飾高校である。関東大会千葉県大会で対戦している力を付けてきているチームである。さあ、どんな試合を見せてくれるか?流輝祭での東京高校戦で感じた
「落ち着き」からのゲーム展開に潜んだ「新たな力」が形となってくるか?これをテーマにこの試合を観戦することとした。

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レフリーの高浜氏の笛の音が響き渡った。流経柏のキックオフで試合が始まった。

1分、キックオフから敵陣に蹴りこんだボールを全員がダッシュよく陣地.深く.へ攻め上がり、22(メータ)m中央のラックからキャプテン NO8が右サイドを突いた。パスが一人飛ばしで駆け上がったWTB NO14へ渡った。WTB NO14は持ち前のスピ−ドで外へ見事なスワーブを切り、一気にインゴール右スミへ飛び込んだ。ナイストライだ!
得点
(5 対 0)。

「よ−し、一気に行け−!」。

4分、自陣10
(メータ)mのマイボールラインアウトからモールドライブで15(メータ)m押し込み、サイドをFL NO7が抜けた!
FL NO7は10(メータ)mほど突破してナイスフォローのFL NO6へパスが繋がった。タックルを受けたFL NO6は、継続のためのしっかりとしたダウンボ−ルから綺麗なラックとなった。

FW陣の素早いラックへの入りが東葛のPKを誘った。このペナルティーをPからGO!でFWがタテに突破して右オ−プンのBSへ展開。ボールを受けたWTB NO11が一気にゴールへ飛び込んだ。
「いいぞーナイストライ!だぞー」自陣からボールをグランド狭しと継続し続けた見事なトライである。
ゴールも決まった!
得点
(12 対 0)。

8分、敵ゴール前でのFWの攻防からできたラックから出たボールは、SHの好判断から内側をトップスピードで入ってきたPR NO3へパスされた。PR NO3は、強烈な当たりで相手を突破してそのままトライ!
「よーし、ナイスだー!」応援の父母たちから歓声が上がった。
ゴールも決まった!
得点
(19 対 0)。

今日の試合は、相手の実力と対比しなければいけないのだが、実にテンポがいい。このテンポは、間違いなくミスの少なさからきている。PKも小さなミスもほとんど無いからこそである。ここにこのチームの新たな力がある。春先のチ−ムとの違いがここにある。東京高校戦で感じた
「落ち着き」がここにある。言い換えれば、「集中力」なのかもしれない。全国の強豪校との戦いにおいても、この「集中力」が60分間継続されれば、このチームは必ず爆発する!

10分、敵ゴール前ラインアウトから見事にモ−ルはドライブされHOがトライ!ゴール成功!
得点
(26 対 0)。

16分、FW、BSが一体となってボールがグランド一杯に繋がれていく。ゴール前10(メータ)m右サイドでできたラックから素早くオープンへ回されCTB NO13がゴールへ飛び込んだ!
得点
(31 対 0)。

20分、キャリ−バックから敵ゴール前5(メータ)mスクラム、FL NO6がサイドを潜ってトライ!ゴール成功!
得点
( 38 対 0)。

26分、敵ゴール前のラックからFLNO7がサイドを潜ってトライ!
得点
( 43 対 0)。

ここでハーフタイム。

怒濤の攻撃の前半を終わり、後半を迎えるまでの5分間、応援の父母たちはだれもが笑顔である。後半の前半以上の攻撃を信じての笑顔に間違いないのだが、私は、何故もっと点が獲れなかったのかを考えていた。贅沢な悩みには違いないのだが、何かがピンときていない。


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後半が始まった。

3分、敵ゴール前での攻防でボ−ルをキ−プし続け、SHがBSへパスをいいタイミングでさばいた。ライン参加のFBからWTB NO14へパスが渡り、インゴールへ飛び込んだ!ゴール成功!
得点( 50 対 0)。

6分、HL付近左サイドのスクラムから右オ−プンへ展開した。WTB NO14は、またしても綺麗なスワーブで相手BSを抜いて見せた。インゴール中央まで回り込んで見事なトライを奪った!ゴール成功!
得点( 57 対 0)。

9分、敵ゴール前5(メータ)m、マイボールスクラムからFW NO20がサイドを突破して見事なトライを決めた!ゴール成功!
得点( 64 対 0)。

15分、またしても敵ゴール前5(メータ)m、マイボ−ルスクラムからFW NO20がサイドを潜った。パスが FW NO21へと渡りそのまま飛び込んでトライを奪った!ゴール成功!
得点( 71 対 0)。

21分、またまた敵ゴール前5(メータ)m、マイボ−ルスクラムからFWナンバー20がサイドを強烈に突いて出た。この一年生FWは二本目のトライを見事に決めてみせた!ナイスだぞ−!
得点( 76 対 0)。

27分、自陣ゴール前までキックを使っての東葛に攻められるが、ゴール前10(メータ)m、マイボ−ルスクラムから一気に挽回を計った。狭いサイドへ展開されたBSの攻撃で、リタ−ンパスを受けたBS NO22は、見事に40(メータ)mを走りきって見事なトライを決めて見せた。自陣から一気に90(メータ)mを走りきった見事なプレーである。狙ったプレーで確実に奪った!ゴール成功!
得点( 83 対 0)。

31分、敵陣22(メータ)mで得たPKからFWが突破を計り、できたラックから右へ展開。BS NO24がうまいステップで相手をかわし、インゴールへ飛び込んだ!ナイストライ!ゴールも決まった!
得点( 90 対 0)。

 ここでレフリーの高浜氏はノーサイドを告げる長い笛を吹いた。
「よーし、勝った!」応援の父母たちは、「よし!」と頷いていた。

  
次は準決勝、相手は検見川高校と決まった。松.山下Gには例年OBがたくさん応援にきて下さる。ここでもう一度観たい。ボ−ルの継続のための「集中力の継続」を!
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