「たたみかけた60分!」
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作新学院

平成16年2月14日(金曜)晴れ

熊谷ラグビー場 B キックオフ 13時20分


レフリー 大淵修二氏 

熊谷ラグビー場は、関東における秩父宮と同様なラグビーの聖地である。全国選抜大会出場をかけた関東新人大会がいよいよ始ろうとしていた。昨年までと違い、各県から二校が出場となった今大会はAとBのグランドで8試合が行われる大会である。

我が流経柏の一回戦の対戦相手は、栃木県の二位である名門「作新学院」である。ブルーのジャージーが千葉県の決勝戦での芝浦柏を思い出させる。
いい試合が観たい!。流経柏の圧倒的な強さが観たい!。


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レフリ−の大淵氏の笛が鳴った。流経柏のキックオフで試合が始まった。
緊張からかプレ−が硬く感じる。立ち上がりから怒涛の試合展開を期待していたからなのか、プレ−の精度に
「ビシッ!」とした感じがない。「思いっきりいけー!」。「たたみかけろー!」。

5分、HL付近のセットからS・Oはオープン展開をしかけた。ライン参加のFBがいい感じで突っ込み、フォローのFL NO6が突進した。PKから連続攻撃でボールを支配し、さらにPKからSHは素早くPからGOだ。PR NO3が見事に突破した。相手のタックルを引きずりながらインゴールにボールはタッチダウンされた。ナイストライだ!。ゴール成功!。
得点(7 対 0)

6分、HL付近から出たボ−ルをWTB NO14が突進、FL NO6に繋がれラック、SHからさばかれたパスはS・OCTB NO12FBへと素早く展開され30(メータ)m走りきってトライ!。ゴール成功!。
得点(14 対 0)

8分、PKからまたもや素早くしかけた。SH〜CTB NO13〜WTB NO11へとパスが渡りWTB NO11が20(メータ)m走ってトライ!
得点
(19 対 0)。

この NO11は千葉の決勝戦で完全にブレイクした。自信を持ってプレ−している。
「いいぞー!」。
14分、敵陣10(メータ)mからBSがオープンへ展開した。ライン参加のPR NO3が相手ラインを突破した。ラックから右にSHがさばいてCTB NO12へ。ナイスフォローのキャプテンが見事にトライを奪った!。チームはだいぶエンジンが掛かってきているように見えるが、もう一つだな。テンポとプレーの精度を上げて行きたい。
得点(24 対 0)。

15分、自陣20(メータ)mやや左サイドで犯したPKからPGを狙われるが失敗。
17分、キックをチャージされて生じたピンチだ。ゴール直前のスクラムからサイドを突かれトライを許した。ゴールも決められた。
得点(24 対 7)。

「ドンマイだぞー!。取り返そうーぜ!」
23分、敵陣ゴール前でのラックからS・Oが相手の裏に出て、すれ違いざまに、パスだ。ラックからS・Oはライン参加のPR NO 3へパスし、ゴール寸前まで迫った。ラック状態のまま密集でPR NO1はインゴールへボールを運んだ。見事なトライである!。ゴール成功!。
得点(31 対 7)。

28分、HL付近で得たPKをSHはブラインド側に走りこんだFBにパス。相手ラインの裏に出たFBはよくフォロ−したFL NO7へボ−ルを繋ぎ、そこにいい寄りをみせたWTB NO11へラストパスだ。強い走りを見せながら、からまれた相手をねじ伏せてインゴールに倒れこみながらボ−ルをつけた。トライ!。いい継続プレ−が20分過ぎから出てきた。もっといけるぞー!。
得点(36 対 7)

ここでレフリーはハーフタイムの長い笛を吹いた。

36点取っているが、チ−ム全体がまだ本調子でのってきていない。思いっきりのプレ−には違いないのだが、一つ一つのプレ−の精度を上げたい。継続する意識を形に表してもらいたいんだと実感する前半だった。

言い換えれば
「真のたたみかけ!」だな!。「たたみかけ」は深い意味を持っているんだ!。とにかく点数はたたみかけた!。後半もっと、たたみかけてくれー!。


      

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後半開始直後、チ−ムは爆発を見せた。
1分、作新のキックオフボ−ルがダイレクトタッチとなり、流経柏はセンタ−スクラムを選択した。ここで気合のキャプテン NO 8がサイド攻撃をしかけた。フォロ−のFBからWTB NO14へとパスが渡りできたラックから再度 NO8が縦突破を図った。いい動きである。ラックから流れのままのリズムでS・O〜CTB NO13へパスが渡りそのままトライ!いいトライだぞー!。ゴール成功!。
得点
(43 対 7)

5分、HL付近からSHは相手ブラインドサイドの裏へ低いキックを蹴り込んだ。デンジャラスゾ−ンへ蹴り込まれたボ−ルの処理にとまどっている間にWTB NO14が一気にマイボ−ルのラックに持ち込んだ。こういう労を惜しみなく動くプレ−が好きだ!このラックに殺到したLO NO4が見事に飛び込んでトライ!。
得点(48 対 7)。


7分、敵陣10(メータ)mラインのラックからPR NO3が抜け出し、ゴ−ル前10(メータ)mまで突進して NO8へパス。そのままトライ!。
得点(53 対 7)

8分、またもや作新のキックオフボ−ルがダイレクト。センタ−スクラムから NO8〜SH〜FB〜WTB NO14〜FBと繋いでトライだ!見事な繋ぎを見せた。ゴ−ル成功!。
得点
(60 対 7)。

ここで監督が動いた。選手交代である。PR NO16、PR NO18、SH NO21、WTB NO20、FB NO 25の五人が入った。応援の父母たちから大声援がワッと上がった!

13分、HL付近で出たボ−ルをSOはうまく裏へ出て、いい感じでラインに入ったFB NO25へパス。FB NO25は、スピ−ドで猛突進を見せた。相手のタックルを振り切り見事なトライを決めた!。
得点(65 対 7)

16分、敵ゴ−ル前15(メータ)m付近のラックからSH NO21からS・O〜CTB NO12へとパスが渡り、ラストパスがまたしてもFB# 25へ渡った。思いっきり走ってトライだ!。ゴ−ル成功!。
得点(72 対 7)

17分、自陣22
(メータ)mから右へ展開し、NO8が強い当たりとスピ−ドを見せ付け、ステップで最後抜いて何と60m(メータ)走りきってトライである!。ゴ−ル成功!。
得点(79 対 7)。

 ここでまたもや監督が動いた。
FL NO19、S・O NO 22、WTB NO 23、CTB NO24がグランドに入った。チ−ムは切磋琢磨されながら強くなっていく。「みんな頑張れー!流経行けー!」。WTB NO 23は、グランドに入ってすぐのキックボ−ルをチェイス。相手のキャッチャ−に猛然とタックルだ!応援の歓声が最高潮になった瞬間だった。

24分、HLからFW、BSが一体となってオフロ−ドパスを見せた。これだよ、これが観たかったんだよー!見事に30m(メータ)ほど前進してFB NO25がトライを決めた!
「いいトライだぞー!」。ゴール成功!。
得点
(86 対 7)

このあと攻防が続いてノ−サイドの笛がグランドに響いた。見事な勝利だ!

さあ、明日は今シ−ズン'前半'の「天下分け目の決戦」である。相手は桐蔭学園に決まった。明日の勝利は、来週の準決勝、決勝に繋がるだけの試合ではない。

「全国選抜大会」の出場権を賭けての試合である。選手はそれこそ命を賭けるに値する試合である。父母たちも全身全霊を心から込めた必死の応援をしたいと思っています。声がかれるまで大きな声で、そう花園で顧問の先生が見せてくれた「あれ」ですよ!。

いきますよー!
。「せーの!.たたみかけ!。たたみかけ!。流通経済たたみかけ!」


※当観戦記は音声読み上げソフト対応しました(2004年5月22日)
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