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流経大柏高校ラグビー部の紋章
 流通経済大学付属柏高等学校ラグビー部

 はまちゃん観戦記 平成16年度千葉県高校新人大会
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「完封、発進!」
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観戦記
_ VS 千葉東高校

平成17年 1月22日(土曜) 晴れ & 風

千葉市天台G レフリー. 工藤氏

感動の「花園」から戻ってまだ三週間しか経っていない。短いオフのあとすぐに新しいチームとして動き出し、練習試合を二日間行っての公式戦突入である。我らが流経柏は第1シードのためこの日からのスタートであるが、千葉県の決勝トーナメントは1月10日から始まっている。予選大会は昨年末から既に始まっている高体連の年度末の大会である。

天台ラグビー場のこの季節の風は、選手のみならず観戦者をも苦しめる砂塵の状況となる。応援席から見て右手に高層マンションがあり、奥にはもう一面のグランドが広がる状況が、このBグランドに風を向かわせる。選手にとっては横風である。応援の父母たちは、もろに風を受ける。毎年、選手たち、応援の父母たちはここを耐えてきた。新チームの公式戦初戦は、毎年こうやって戦ってきた。今年の新チームは、そしてこれらを率いる新キャプテンはどんな試合を観せてくれるのか。

さあ、いよいよ新チームが発進する。組まれた円陣からの新キャプテンの気迫溢れる声が、応援の父母たちを沈黙させ、その視線は選手たちに刺さった。


先頭へ

レフリーの工藤氏の笛が試合の開始を告げた。流経柏のキックオフで試合が始まった。
2分、キックオフで敵陣に入った流経柏は、FW中心の攻めを見せた。ゴール前10m付近で得たPKからラインアウトを選択し、モールドライブを仕掛けた。グッと押し込まれたモールは一気にゴールラインを超えた。HOが押さえてトライ!
得点( 5 対 0 )

12分、敵陣10mほぼ中央のラックからHOがサイドを強烈に突いた。タックラーをはじき飛ばして30m走りきって連続トライを奪った!
得点( 10 対 0 )

15分、自陣10m付近からSOはオープンにキックを蹴った。千葉東のキックボールの処理に走り込んだチェイサーによって、千葉東はタッチに逃れた。ここで得たマイボールラインアウトからまたしてもモールドライブを仕掛けた。今年も押しますよという雰囲気は出ているが、ここでFL # 7がサイドを突いた。フォローのHOにボールは繋がれHOは三連続トライだー!
得点( 15 対 0 )

立ち上がりのFWを全面に出した戦い方は、応援の父母たちに「今年のFWもいけるよー!」と印象付けた。

19分、またしても敵陣22mで得たマイボールラインアウトからモールドライブだ!モールは一気に走った。インゴールにFL # 7が押さえてトライだー!
得点( 20 対 0 )

24分、敵陣22m左サイドのラックからNO 8がタテを突いた。このNO 8の当たりは、試合前の練習におけるダミーへの当たりを見ていて感じたのだが、チームで一番強烈かもと思わせるほどの破壊力を持っている。ダミーに当たると言うよりも、ダミーの向こう側まで貫くという感じの凄まじさを持っている。この当たりがラックサイドを突いた!タックラーをなぎ倒しながらできたラックからSHはSOへパスをさばいた。いいタイミングだー!SOはマーカーを抜いて、寄って走り込んだCTB # 13へパスを繋いだ。CTB # 13はスピードにのったままゴールラインを走り抜けた!ナイストライだー!ゴール成功!強風下のキッカーは大変だ。
得点( 27 対 0 )

ここで前半が終わった。FW戦中心とはいえ、千葉東のタックルに試合がとぎれ気味であるため、思うように得点が重ねられないでいる。また、小さなミスの多さも同様である。横風だけが理由ではないが、風上に向かってのパスはミスを招きやすいことも確かだ。

後半、どんな展開を観せてくれるのか?このままじゃあ・・・・・!


先頭へ

3分、自陣22m付近へ蹴りこまれたキックボールをFBが見事なカウンターを見せた。FBは、持ち前のスピードとステップでHLまで戻し、フォローのWTB # 14へパスが渡った。WTB # 14は、野生児のごとく思いっ切りのよい走りで敵陣22mまでゲインした。ここでできたラックからNO 8がピックして一気にゴールラインまで走りきった!ナイストライだー!ほぼ80mを一気にタテに切り裂いた!
得点( 32 対 0)

7分、敵陣22m中央のラックから左へ展開した。SHーSOーCTB # 13とオープンにパスが回りゴールに迫った。ここでできたラックからPR # 3が見事なピック&ゴーを見せた。低い姿勢と体中の力を込めたPR # 3はゴールに飛び込んだ!ナイストライだー!ゴール成功!
得点( 39 対 0 )

後半に入ってボールがグランド狭しと良く動いている。よーし、ここからたたみかけだぞー!
12分、HL中央のポイントでSHからSOへパスがさばかれた。SOはダミーから相手を抜き去りCTB # 12へパスが繋がった。CTB # 12からパスを受けたWTB # 14は、タッチラインぎりぎりの地点からグラバーキックを内側に蹴った。WTB # 14はグランドに転々とするボールを躊躇せず再度蹴った。蹴られたボールはインゴールまで達した。WTB # 14は、一心不乱にインゴールのボールに飛び込んだ!ナイストライだー!
得点( 44 対 0 )

19分、敵陣ゴール前15mでのマイボールラインアウトからモールドライブだー。見事な塊となったFWは一気に相手FWを粉砕した。HOが押さえてトライ!ゴール成功!
得点( 51 対 0 )

ここまで得点を重ねてはいるが、ミスが多い。コンディションだけの問題ではない。コンディションが悪い時こそ、集中力が欲しい。

24分、敵陣22m右スミのポイントからBSが仕掛けた。SHーSOーCTB # 13とパスが繋がり、ラストパスがWTB # 11へ繋がった。WTB # 11はスピードにのった見事な走りを見せ、トライを奪った!
得点( 56 対 0 )

26分、自陣10mからFW、BS一体となったRunningラグビーを見せ、敵陣ゴール前まで迫った。ゴール前のラックからHOがサイドを潜ってトライだー!ゴール成功!
得点( 63 対 0 )

28分、またしても自陣10mからRunningラグビーを見せた。ラックからSHがSOへパス。いいパスだー!SOーCTB # 12ーFBとパスが渡り、ラストパスがSHへと繋がった。SHは快足を飛ばし、そのままトライ!ゴール成功!
得点( 70 対 0 )

ここでレフリーのノーサイドを告げる笛が鳴った。


「よし、勝った!」 と頷いてみるものの、応援の父母たち全員が納得のいく試合ではなかった。選手たちの方がなおさらであると思う。しかし、何事も動き出すためには「力」が必要であり、またどうやって動き出したか、ここが大切なんだと思う。そう、みんなで動き出せ!なんだと思う。理屈じゃない。真のラグビーという競技の理解があれば、やれるぜ!19期!チームは動きだしたのだから。しかも、「完封!」だぞー!

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