| 「新たな力の予感?!」 |
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観戦記 |
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第20回流輝祭 招待試合
対 東京高校
平成16年10月24日(日曜)
晴れ時々曇り 流経柏G
13時00分 Bチーム戦
14時00分 Aチーム戦
15時00分 Cチーム戦
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第20回流輝祭招待試合が、天気にも恵まれた穏やかなコンディションの中で行われた。
今年も生徒の自主による文化祭が、独特の雰囲気をかもし出している。流輝祭全体のテーマは、「玉手箱〜僕らの青春絵巻〜」。苦労したであろう様々な飾り付けが、一瞬タイムスリップしたかのごとく自分の昔を思い出させてくれる。
しかし、我らが流経柏ラガーにとっては、あと二週間後となった「全国大会千葉県予選大会」に向けての大切な調整であることには間違いなく、自分たちが選んだ青春絵巻に猛突進の時期となっている。「花園」まであと二ヶ月である。
近在の小学生チームの試合から始まり、中学生は千葉県選抜と茨城県選抜の試合が行われた。中学生の中には、高校生かと思うような体格の持ち主もいる。ずっとラグビーを続けて欲しいと切に思った。そしていよいよ我らが流経柏の出番である。
招待チームは東京高校である。激戦の東京都の代表を狙う強豪チームである。紫と白のジャージーは、流経柏のエンジと同様に全国区のものである。スーパーリーグを準優勝で終えたチームは、どんな試合を見せてくれるのか?B、A、Cの順で試合が始まる
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Bチーム戦
流経柏のキックオフで試合が始まった。キックオフのボールをキャッチャー目がけて猛然とチャージにFL陣が走った。東京高校のキックへ見事にチャージが決まった。開始早々エンジン全開だ。FWの前へ出るプレッシャーが素晴らしく、敵陣での試合が続いた。しかし、東京高校のディフェンスも素晴らしくトライを奪うまでには至らない。
20分、敵陣での継続から22(メータm中央のラックを右に展開した。よし、そこだ!というところでラストパスを残念ノックオン。
23分、敵陣でのモールドライブから左オープンに展開した。BSの意図しているサインにフォーメーションが合わず機能できていない。
前半をこのまま両チームとも無得点のまま終わった。
敵陣での試合展開ではあったが、ここぞという時の接点での強さが欲しい。
後半が始まった。
8分、自陣10(メータm左サイドのスクラムからSHがハイパントを蹴った。いいところに上がったパントに左WTB
11がチェイスして見事にキャッチした。WTB 11はキャッチするや見事なステップで相手を抜いて10(メータmほど走った。敵陣22m中央でできたラックから右へ展開し、右WTB 14が見事にフィニッシュを決めた。ナイストライ!応援の父母たち、仲間を応援する生徒たちから歓声が上がった。
( 5 対 0 )。
東京高校も反撃に出るが、よく止めている。終了間際の攻撃を見事に耐えてレフリーの長い笛の音を聞いた。「よーし、勝った!」。 |
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Aチーム戦
さあ、いよいよAチームの登場である。久々に聞く、円陣での雄叫びに力を感じる。
東京高校のキックオフで試合が始まった。いきなりのノット10(メータmで、流経柏はセンタースクラムを選んだ。意外と早い試合展開になるかも?と思った。ミスをしたチームは、その分ペースをつかめないものである。リズムが来ないものである。
しかし、東京高校は得意のモールドライブから攻撃を仕掛けてきた。この辺が強豪校なのである。このモールドライブに流経柏は耐えている。「押されるな!」押せないとみるやBSに切り替えてきた。しかし、流経柏のタックルはこの日も最初から全開である。CTB
12、CTB 13のタックルが見事に相手の腹に刺さった。
「いいぞー!ナイスタックルだー!」
8分、HL中央付近から右へ回され、TBの穴をうまく抜かれた。必死に追いかけたタックルはゴールラインを割らせない。
14分、敵陣に入って得たPKからタッチキックを選択し、ラインアウトからモールドライブを仕掛けた。ここまでの攻防を冷静に進めてきた流経柏は、ここぞとばかりにFWが一つの塊になってグッと押し込んだ。「押ーせ!押ーせ!」塊は見事にゴールラインを超えた。ナイストライだー!
( 5 対 0 )。
このトライで流経柏は吹っ切れたたがごとく、攻めまくる。
17分、敵陣ゴール前10(メータm付近でのラックからFWはサイド攻撃を連続で仕掛けた。この攻撃を防ぐには、膝を付けずに相手よりも早くボールだけにジャッカルするしか方法がない。膝を付けばオーバーザトップである。いわゆる倒れ込みである。流経柏FWは一糸乱れないオーバーを見せ、サイド攻撃で見事なトライを奪った!
( 10 対 0 )。
20分、敵陣22(メータm中央付近のラックから左オープン展開のサインが見事に決まり、CTB 13が敵ラインの裏に出た。ここでタテを意識した走りからパスをCTB 12へ送り、インゴールへ飛び込んだ!「ナイストライだぞー!」ゴールも決まった!
( 17 対 0 )。
31分、自陣ゴール前でのPKが続き、東京高校FWのモール攻撃にゴールを割られた。
ゴールも決められた。
( 17 対 7 )。
ここでハーフタイムとなった。
FW、BSの一体となった展開と、グランドを広く使った攻撃は見事である。東京高校のタックルによるボールの継続を切られた時の接点の強さをもっと見せて欲しい。しかし、精度は間違いなく上がっている。
後半、圧倒する流経柏が見たい。「行けー!りゅーけー!」
後半が始まった。
東京高校は、持ち前のFWによるモールドライブにこだわってきた。ボールの継続をモールにこだわってくるように感じた。
しかし、5分、敵陣で得たPKをナイスタッチでゴール前5(メータmのラインアウトとした流経柏は、再度モールドライブを見せた。「押ーせ!押ーせ!」の声援にFWは見事なトライで応えた。
( 22 対 7 )。
応援の先生たちが凄い!「気合いだー!」にも負けないくらいの熱く激しいその応援に、生徒たちも応えないわけにはいかない。苦笑いは、恐怖の裏腹か?
この声援に流経柏は、東京高校のボールを継続した反撃に、全員の見事なタックルで応えてみせた。
19分、自陣ゴール前10(メータm付近のラックを三つ連取され、順目に攻められ右スミにトライを許した。
( 22 対 12 )。
まだ時間はある。キャプテンを中心に全員が、「よし、獲ってやる!」と感じさせるほどの気合いを感じた。
25分、敵陣ゴール前10(メータm付近でのラインアウトからのモールに徹しているが、東京高校も反則すれすれの防御で防いでいる。できたラックからSHはBSにボールをさばいた。いいタイミングだ。ここにいい判断でWTB
# 11がタテに寄りをみせてスピードと見事な突破により一気にトライを奪ってみせた。この選手の思いきりの良さは、持ち前のものではあるが、チームに欠かせない存在感にまでなってきている。ゴール成功!
( 29 対 12 )。
そしてノーサイドとなった。
今日の試合を観戦して、チームが落ち着いてきたなと思ったのは、私だけだろうか?
安心して観ていられるという意味ではない。ここにこのチームのキーワードが潜んでいるように思った。いずれ「チームの新たな力」となって行くとも思った。楽しみだ!
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Cチーム戦は、20分ハーフで行われた。
前半は、 0 対 5 。後半は、 7 対 5 と合計 7 対 10 と惜敗であった。残念、全勝とはいかなかったが、一年生の試合もしっかりとしたゲームプランを感じさせるものであった。
今年の流輝祭も無事に終わった。
たくさんのOBが今年も来てくれた。監督に挨拶をし、監督はそれに応える。その時の監督の表情にこの流輝祭の素晴らしさがあるのだと思った。そしてOBの父母たちも大勢来てくれ、父母会の継続もこの素晴らしい環境を創っているのだなと思った。
さあ、もうすぐ「花園への道」が始まる。過去たくさんの感動を受けてきた「チーム流経柏」。父母たちにとっても、まさに「出番」である。
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